シンガポールで働いてたローリー君から フィリピンに一時帰国した と少し前に連絡が入った。

ローリー君がウィンズテレビで仕事をしてたときに、ゲスト出演したのをきっかけに知り合ったので、かれこれ１０年以上の付き合いになる。 長いな。

当初、シンガポールで会う約束をしてたので、フィリピンに行くべきかどうか迷ったけど・・・

（１） コタキナバルからマニラまで２時間で行ける。（首都のクアルンプールに行くより近い）
（２） チケットが安かった。 ３５６リンギ （１０,１７０円 / 片道）

そんなわけで、マニラに飛ぶことにした。
クダットから船に乗って、パラワンを経由して行くことはできなかったけど。（＾＾；
東南アジアの格安大魔王 エアアジア よりも セブパシフィック のほうが安かった。

エアアジアはクラークに到着するが、セブパシフィックならマニラに到着するので都合が良い。

コ タ キ ナ バ ル の 夕 暮 れ

２０時過ぎの出発なので、１８時前に空港 （格安航空会社専用のターミナル２） に向かった。
チェックインカウンターの前で、体中に高圧電流が流れた。 セブパシフィックの子、かわいいぃぃ〜〜。
今回、数々の美人に遭遇したけど、イチオシの美人。 正しくは自分の好みのタイプと言うべきかな。
毎度のことながら、標準より ちょっとだけ、ぽっちゃり タイプ。　＊ デブ専ではない！
過去 （歴代彼女や歴代片思い） を振り返ってみると、だいたい似たようなタイプを好きになってる。
例外がポツン、ポツンと混ざってたりするけど。（爆） それはお口直し＆愛嬌みたいなもんかな？（爆）

名前も知らない、セブパシフィック航空 の職員。
セブ・パシ子ちゃん。 いやいやっ、サバ州の子なので、サバ子ちゃん ってことにしよう。
頭巾 （トゥドゥン） を被らないムスリム女子もいるけど、サバ子ちゃんはムスリム？ クリスチャン？

何ちゅ〜配色じゃ って言いたくなるようなセブパシフィックの制服 （ポロシャツ） は仕方ないとして、体のライン、丸わかりの ぴちぴちサイズで、胸元もけっこう開いてる。 もし彼女がイスラム教徒なら不良だ。 （笑）
お尻フェチ やから、胸元はあまり重要でないけど・・・（＾０＾）

コタキナバルに通いたくなるやん。 そらアカン！ 遠すぎる！ イスラム教徒やったらどうするん？！
何もわざわざ、高いハードル、こしらえんでええやん。 そんな試練、自分に与えてどうするん。（爆）

サバ州の先住民で一番人口が多い カダザン族 （キリスト教徒） じゃないかな？　勝手な想像やけど。

先住民ってきくと、原始人 とか 肌の黒い原住民 を想像しがちやけど、それはちがうちがう！

カダザン族は肌の色が白くて、蒙古斑があり、顔立ちは、東南アジア系ながら、日本人に近い。
性格はおおらかで、とても温和。 中国人みたいにうるさくないらしい。 ← これ重要！

頭の回転もおおらかで ゆっくりらしいが（爆）、サバ子ちゃんは 健康的な色気 に加えて 知的 な感じがする。

あっ、うっかり忘れてた！！　浮かれた話はさて置き、フィリピンは片道切符では入国させてくれない。

片道切符しか持ってない乗客は、航空会社に搭乗を拒否される。 そういうルールがある。

あ゛〜っ、どうしよ〜！　コタキナバル （BKI） → マニラ （MNL） の片道チケットしか持ってないねんけど。

帰りのチケットは？　フィリピンを出国することを証明できるものを提示してください。
チェックインカウンターで サバ子ちゃん と おかっぱ女子 に捲し立てられる日本人の中年サーファー。

５月３１日にクアラルンプールから日本に帰ります。 だから、フィリピンからマレーシアに戻って来るよ♪

爽やかな笑顔でそう言いながら、クアラルンプールから日本に帰るEチケットのコピーを見せた。

こらこら、それはフィリピンを出国する証明になれへんがな。（爆）

搭乗券をゲットして、内心ホッとした。 職員が日本人なら、絶対に搭乗させてくれないと思うわ。（笑）

事件です！事件です！　２階のフードコートで呑気にケンタッキーを食べて１階に戻ったら、チェックインカウンターからサバ子ちゃんの姿が消えてた。
写真撮ろうと思ってたのに！ あぁぁも〜！　後悔しながら 出国審査場に向かった。

出国審査場の先で、セブパシフィックの職員が出国審査を終えた乗客数と、座席番号を照会してる。

良かった♪ サバ子ちゃんはそこに居た♪　心の中でガッツポーズ。

照会作業をするサバ子ちゃんの写真を撮った。
撮る前に断りを入れたものの、ややビックリした様子。
既婚？ 未婚？ 彼氏もち？ 空席あり？
年齢は２６〜３０歳？　わからんなぁ〜。 ぽっちゃりしてる
子って、独身でも 「おかん」 っていうあだ名、付けられる
ことあるからな〜。（＾_＾；

変態野郎 と思われようが、写真撮ったもん勝ち。

最終処分寸前の ヨレヨレの服 を着てる自分。
あかん、全然イケてない。
まともな服を着て、旅をしなければと猛反省。（爆）

２列に並んで搭乗開始！　サバ子ちゃんに搭乗券の
半券を切ってもらいたい一心で左側の列に並んだ。
安臭い下心 どころか アホ 丸出し。（笑）

さっき写真を撮られたことなんぞ、知らない素振りで
「ふ」 の搭乗券を ビリッと切り取るサバ子ちゃん。　
総括！ 美人は罪人である！

バイバイ、サバ子ちゃん。　バイバイ、コタキナバル。

あれれれれ？？？　サバ子ちゃん、写真映り、悪いな。　実物はもっともっと綺麗のに。
ニコンのカメラに 欠陥 があるのでは？！？！
バンコクのお土産屋さんで見たゾウの置物はええ感じやったのに、日本に持って帰ったらイマイチ・・・
それと同じで、コタキナバルでは眩い美人だったのに、別の場所で改めて見てみると、そこまで美人ちゃうやん！ ってパターン？？？　いやっ、それは違う！ サバ子ちゃんは自分の中では ミス・マレーシアです！

２時間のフライトでマニラに到着。 竹中工務店との間でゴタゴタしたターミナル３。
外に出るとマニラの匂いが・・・　エルミタに移動して、街の汚さに驚愕。 久々に来たからそう感じるだけ？
活気とはまた違う、死んだ街みたいになってる。

飛び込みでエルミタの １６３２ という安ホテルにチェックイン。（１泊１６００ペソ ≒ ３２００円）
マニラにしてはリーズナブルな値段だが、笑い転げるぐらい部屋が狭い。 ワンルームマンションの半分程度。