| フィリピンの女優に遭遇 1995.08.21 （24歳） at Philippines |
| 天気図と睨めっこをしながら過ごしたが、近場の南シナ海側の波はショボショボだった。 やはり、雨季の間は太平洋側のポイントでないとアカンみたい。 そんなわけで、マニラで過ごしている。 下町キアポでホームスティをしているが、なかなか面白い。 寝てるときに、なんか変な感触がするな〜と思ったら、左の足に黒いものが・・・ 規格外というべき大きさのゴキブリが足にとまってるし・・・ 一瞬、気絶しそうになったわ。
来ては、なんやかんやと喋りかけてくるので、1日中、 暇をすることはない。 若い年頃の女の子もやって来るが、「私のお姉さん、 今、日本に行ってるの」、「私の従姉妹、千葉で働い てた時に出会った日本人と結婚した」、「６月に日本 から戻って、来月からまた日本に行くの」 、「日本人 の彼氏募集中なんだけど〜♪」、「日本に行くための ビザが欲しい。何とかならない？」 とか・・・ イタリアやシンガポールに出稼ぎに行ってる話も多い けど、日本行きの話も多い。 でも水商売が多いなぁ。 親戚の誰か１人は、日本に関係してるんちゃう？ ジャパユキさん健在といった感じで、日本という国では なく、ジャパンマネーに関心があるだけ。 詳しい内情は、よ〜わからんけど、そんな気がした。 蚊に噛まれたのか、何に噛まれたのかわからんけど、足が赤く腫れた。 ついでに金属アレルギーなのか、皮膚がかぶれてる。 アレルギー知らずのはずやのに。 軟膏を塗っておけば問題なさそうやけど、どんな商品があるのか知らないので、処方箋を書いて もらうのが手っ取り早いと思い、皮膚科に行くことに。 ケソン市にいい先生がいると教えてもらったので、早速、そのクリニックに行ってきた。 そこは皮膚科だが、スキンケアなんかもやっていて、美容に関心のあるリッチなフィリピン人が 通ってたりするらしいわ。 なるほどね〜、どうりで待合室も豪華な造りなわけや。 行ったときは数人の患者さんが待合室で待っていた。 すると、ナースとフィリピン人のおばちゃんが、「あの人、知ってる？ 女優さんよ」 と言ってきた。 そんなん、知るわけないやん。 そして、その女優さんとやらに向かって、「この子、日本人やで」 とか勝手に話してるし・・・ 女優さんは笑顔でハロ〜♪と言いながら握手をしてくれたが、どのぐらい有名な女優さんなんか 知らんので、その値打ちとやらが、まったくわからない。 このネ〜ちゃん誰？ えらい厚化粧やな・・・ と思う程度で、特別、美人とは思わなかった。 女優さんは、バ〜イ♪ と笑顔で言い、真っ赤なシビックに乗り込み、ブ〜ンと去っていった。 アンタ、ラッキーだね。 シャーリン・ゴンザレスよ。 知らないの？って言われたけど・・・ やっぱり、知らんもんは知らん。 名前を教えてもらってもサッパリ。 だから何〜って感じ。 キアポに住んでるフィリピン人 （３人） といっしょに、ケソンのミスサイゴンとキャットウォークという ナイトクラブに行った。 フィリピンの子は確かに可愛いと思う。 席に来た子が、ついこの間まで、横浜のフィリピンパブで働いてたと言ってた。 ペンと紙ある？ と聞かれたので、ペンはあるけど紙はない って答えると、テーブルに立ててある ティッシュペーパーを１枚取って、フィリピンの連絡先を書いてくれた。 こうやって毎日毎日、営業努力をしてるのかと思うと、チップをあげよう・・・ なんて思わんわ。 |
